Paintings in Mary's Room

Feb 20- Mar 2 2020

2月25日休

Tokyo

Artists:

​大人倫菜

1987年鹿児島生まれ。

東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、同大学修士課修了。

現実と非現実の境界線を主なテーマとし、物語性のある作品を絵画やファウンドオブジェ、インスタレーションなど様々な媒体を通して制作を行なっている。

 

近年の主な個展

「Over the sea into the mountains」( Burlington House、London、2018)

「Landscapes in the epic」(Taidekeskus Järvilinna、Finland、2018)

 

受賞歴

「ターナーアワード2016」大賞(ターナーギャラリー2017)

「トーキョーワンダーウォール公募2014」トーキョーワンダーウォール賞

  藤幡正樹賞(東京都現代美術館、2014)

「FUKUIサムホール美術展」入選(FUKUIサムホール、福井、2011)

Exhibition and Art works

大人倫菜は「現実と非現実の境界線」を主なテーマにし、絵画やインスタレーション作品を制作しているアーティストです。作品は常に何らかの物語をベースに作成されており、その多くは作家本人が成人になるまでに経験したこと、特にセンシティブな子供時代の記憶に刻まれたありふれたものでありながらもトラウマティックな経験や、身近な人間の人生の記録から作られています。

近年はジュブナイル期に焦点を当て、思考実験である”マリーの部屋”と、アンネの日記のアンネ・フランクを作品イメージの土台とした新しい絵画シリーズを制作しています。” マリーの部屋” とは、哲学者フランク・ジャクソンの提示したクオリアを立証するための実験であり、色彩の” 知識” を全て持っていながら、一度も色彩を” 経験” したことない少女が想定されています。

新シリーズの”スーパーサイエンティスト・マリーの白黒の世界”では、思春期の女の子の生きている世界を思考実験”マリーの部屋”のイメージと重ね合わせ、どことなくダークでメルヘンな世界観のなかで、私たちとって色彩とは何の意味をもつのかという根本的な投げかけも私たちに与えています。

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